南極観測船 しらせ

投稿者:kano 投稿日:  カテゴリー 忙中閑話

神戸港で砕氷艦「しらせ」の市民一般公開があったので早速応募して行ってきました。(9月18日)

南極観測船といわれていますが、正式には砕氷艦で観測は行っておらず、観測隊員と機材を南極の昭和基地に運ぶのが任務です。 海上自衛隊所属で母港は横須賀基地。この船は2代目「しらせ」で2008年に就役しました。

しらせ舷側.JPG

南極観測船は初代「宗谷」、2代目「ふじ」、3代目「しらせ」、現在の4代目「しらせ」の順で、「宗谷」は海上保安庁所属、2代目以降は海上自衛隊所属です。「しらせ」の名前は一般公募で決まりました。由来は、日本で始めて南極探検を行った白瀬陸軍中尉に因んでいます。自衛隊の船らしく艦橋にはラッパがありました。しらせラッパ.jpg

観測隊員80名を乗船させ乗員(自衛隊員)179名が艦を運行させており、ヘリコプターも3機搭載します。海上自衛隊でも「しらせ」乗員は人気が高く難しいので、希望しても簡単にはかなえられないl難関だということです。観測隊員は2名1室で食堂等も乗員とは別になっています。散髪屋、医務室、手術室、歯科室、喫煙室などもそろっています。しらせ観測隊員寝室.jpg

また、ちゃんと神棚もあって、富士浅間神社がお祭りされており、正月にはここで初詣も行うとの事です。さすが日本の船と感心しました。しらせ神棚.jpg

歴代観測船の模型が並んでいましたが、私など団塊の世代には「宗谷」の印象が強いですね。こうやって並べてみると大きさの違いが国の発展と重なってその歴史を感じさせてくれます。尚、一番右端の名前が隠れている帆船は白瀬中尉が南極探検に使った開南丸です。P1020267.JPG